往復動圧縮機の問題は高い技術を持った専門家へお任せ
CONCEPT
往復動圧縮機に関するご相談を専門家が受け付けております
往復動圧縮機は気体やガスを圧縮することで、消費者の身近に存在するインフラへ重要な役割を担っています。それらの気体やガスを圧縮する際に圧縮機内部で発生する高温・高圧の環境が、機器の部品の異常摩耗を引き起こし、機械トラブルの原因になります。
往復動圧縮機のトラブル発生時に、対処できる知識と経験を持った技術者が各企業様内に少なくなっていることもあり、迅速な解決には難しい局面も多々あるとお聞きしており、そのようなトラブル解決に専門家が尽力いたします。
代表挨拶
往復動圧縮機は構造的には既に成熟機種として長く認知された機械です。
特にエアコンと呼ばれる汎用圧縮機は通常の工場設備や建設現場には作業の動力源用として欠かせない道具です。
一方、石油精製プラントや化学プラントのプロセスで使用される圧縮機は機械構造的には成熟した機械ですが、シリンダーの中は圧縮される気体(ガス)の種類は不活性ガス(窒素、アルゴン、ヘリウム等)から炭化水素系ガス(メタン、プロパン、エチレン等)、空気等多岐にわたり、温度 / 圧力は最大300℃以上 / 30MPa以上に至る厳しい環境にさらされています。その上にピストンの間欠運動による圧力変動は気柱振動の発生源としてシリンダー内はもとより、接続している配管にも悪影響を及ぼします。さらにシリンダー内部品のバルブやリング類の性能的問題もあり、これらが複合的に絡んだ現象を一度に説明出来る理論がありません。従ってひとたびトラブルが発生するとそれに対する原因究明は一筋縄では行きません。
今まで多くのトラブルを扱って参りましたが全ての事象を解決するにはまだまだ力が足りません。お客様と一緒になって解決していければと思っております。
問題解決の過程で部分的改造による改善の方向が見えれば、操業上の制約の元可能な限りの提案をご提示してゆく所存でおります。
プラント操業の安定は豊かな社会生活の安定と幸福を維持することにつながります。積み上げた経験と実績がそれに寄与出来ればこれ以上の幸せはございません。
代表取締役 高田秀一
往復動圧縮機の突発的なトラブルの原因と解決策をご提供
往復動圧縮機を扱う精製工場や化学プラントでは日々多くの気体やガスを圧縮している中で、機器と向き合っている技術者が頑張っていらっしゃいます。しかしながら、常に高温・高圧の環境下にある機器を長期間に亘って稼働させる必要があるため、機器の重要部品への負荷がとてつもなくかかり、異常摩耗によるトラブルが発生しやすく、扱いには経験と知識が必要となってきます。
これらの経験と知識を持った技術者が少ない傾向にあるため、トラブルの解決にお時間を要してしまうことも多いです。圧縮機のトラブル解決に関して豊富な知識と経験を持ったコンサルタントがこのような緊急のお悩みへ解決策をご提示いたします。企業様の迅速な機器の復旧と生産ライン再開のため、丁寧に対応させていただきますので、お気軽にお電話でご相談ください。
往復動圧縮機専門コンサルティング会社は板橋区に本社があります
往復動圧縮機のトラブルシューティングに特化した弊社コンサルティング会社は、東京都の板橋区に社屋を構え、これまで多くの精製工場や化学プラントの企業様へお納めした経験に基づいたコンサルティングをご提供いたして参ります。設計圧力近くまで上がってしまったガス圧力、300℃以上の高温に達してしまったガス温度、ロッドパッキン室から白い噴煙が出ているガス漏れ、こういった圧縮機でお困りの企業様へ最適な原因究明と解決策を迅速にお届けいたします。
しばらく時間を置けば元に戻るケースもあるものの、高温・高圧環境下ではピストンリングやバルブプレート等の重要な部品の異常摩耗や損傷が激しく、またすぐにトラブルが発生してしまうこともございます。これらの問題を根本から解決できますよう、専門家が迅速な対応に尽力してまいります。
往復動圧縮機に携わって40年超の専門家がコンサルティングします
往復動圧縮機と40年以上に亘って設計や製造まで携わってきた知識と技術を基にコンサルティング会社を創業いたしました。機械工学を大学で専攻し、卒業後に重工業メーカーに就職して以来、圧縮機の専門家として様々なトラブルシューティングにも関わってきました。その豊富な実例と向き合ってきた経験から、トラブル解決の難しい圧縮機の迅速な復旧のためのサポートを企業様へご提供いたします。
機器の故障の解決はもちろん、部品改良をすることで得られる生産性の向上や機器を扱う際のコストダウン等、安全管理面でのあらゆるサポートとも実施しています。半世紀近くもの間圧縮機と向き合ってきた知識と経験を企業様のトラブル解決へご提供してまいりますので、ご入り用の際にはお電話やメールでお問い合わせください。
往復動圧縮機の部品摩耗及び損傷事例をお写真で掲載します
往復動圧縮機は、高圧・高温という内部環境で長期間に亘って運転をし続ける必要のある関係上、部品の消耗が著しく、扱いの難しい機器となっています。リング類の摩耗具合の進行が速い、バルグプレートやスプリングが短期間の間に損傷してしまう、といったこともあり、この機器を熟知した作業員が少ない企業様にとって悩ましい問題であります。
こういった重要部品の摩耗・損傷事例を写真付きでギャラリーページにて掲載しています。圧縮機の運転期間の長期化は、これらの摺動部材を改良することで達成することができます。豊富な知識と経験を持った専門家が、それらの改良をコンサルティングさせていただきます。メンテナンスコストを抑えて運転をより長い時間行いたいとお考えの企業様はお気軽にお問い合わせください。
往復動圧縮機の専門家が扱い方とトラブル解決法を提示
往復動圧縮機を日頃運転させている作業員の方々にとって、重要部品の摩耗や損傷が激しいこの機器をより安全にかつ長期間に亘って運転していくという課題は非常に重要になってまいります。そのためには、それなりの経験と技術が必要となってくるものの、その技術を伝承できる技術者が企業様にいらっしゃらない場合は、メーカーに問い合わせながら対応していらっしゃいます。
しかしメーカー側も回答に日数を要してしまったりする関係上、スムーズな技術習得が難しいと考えられます。そのため、専門家が圧縮機の扱い方についてブログで日々更新を続けています。部品への負担を軽減してより長い期間運転ができるような扱い方から簡単なトラブルの解決法及び生産性向上を図る改造の方法まで丁寧に執筆しておりますので目を通していただければ幸いです。