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改造事例

往復動圧縮機の改造事例をご紹介します

REMODELING

シリンダー内摺動部、ピストン/ピストンロッドパッキンの改造

メタル製のピストン/ライダーリング及びロッドパッキンを樹脂製に改造いたしました。目的はピストン摺動部の金属材から樹脂材へ変更することにより、メンテナンスコストの低減及び運転時間の長期化を図るためであります。


以下に改造の内容を示します。


改造例(1)

改造内容

圧縮機は270kW 2MPa 対向型2列1段圧縮です。
オリジナルのピストンは鋳鉄製でそれにホワイトメタルを鋳込んだ炭素鋼シューでピストン重量を支えています。 ガスシールを担うピストンリングは鋳鉄リングです。そして軸シールのロッドパッキンは錫 / 鉛合金のパッキンです。
以上ホワイトメタルシューと鋳鉄リングそして錫 / 鉛合金パッキンをそれぞれ樹脂材に変更いたしました。

変更内容

  1. ピストン支持のホワイトメタルシューの変更(ホワイトメタルシュー → テフロンリング)
  2. ピストンリングの材質変更(鋳鉄リング → テフロンリング)
  3. ピストン形状変更(テフロンリング装着可能な形状に変更)
  4. ロッドパッキンの材質変更(錫 / 鉛合金パッキン → 樹脂製パッキン)
  5. ロッドパッキンケース形状変更(樹脂製パッキン装着可能な形状に変更)

改造図


改造例(2)

改造内容

圧縮機は5500kW 26.5MPa 対向型6列3段圧縮です。

オリジナルのピストンは鋳鉄製でそこにホワイトメタルを重量支持として鋳込んでいます。ピストン前後のガスシールを担うピストンリングは鋳鉄リング、ピストンロッドシールのロッドパッキンはLBC合金にホワイトを盛ってあります。

以上ホワイトメタルと鋳鉄リングそしてLBC+ホワイトパッキンをそれぞれ樹脂材に変更いたしました。

変更内容

  1. ピストン支持のホワイトメタルの変更(ホワイトメタル→テフロンリング)
  2. ピストンリングの材質変更(鋳鉄リング→樹脂製リング)
  3. ピストン形状変更(樹脂製リング装着可能な形状に変更)
  4. ロッドパッキンの材質変更(LBC+ホワイト合金パッキン→樹脂製パッキン)
  5. ロッドパッキンケース形状変更(樹脂製パッキン装着可能な形状に変更)

往復動圧縮機を専門に扱うコンサルティング会社を創設する前は、重工業メーカーにて圧縮機の設計と製造に40年以上従事して来ました。。豊富な知識と経験を持ち、様々なトラブルの解決にも立ち会ってきました。シリンダー内面とピストン本体の摺動によって発生した焼き付き、バルブスプリングの損傷等、トラブルの発生には様々なケースがございます。
往復動圧縮機の解決法を求めてメーカーに問い合わせたものの、その解決事例等は保管庫にあり、その場のトラブルのケースとの照合にある程度のお時間が必要になってしまう場合が多いです。その回答を待つことも難しい程、お時間が迫ってしまっている企業様もまた多いため、早急な原因究明・改善を専門家という立場でサポートしてまいります。会社につきまして、ビープラスの特集インタビュー記事にも詳しいご記載がございますので、ご参照ください。

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